在宅看護学分野

分野の紹介

在宅看護学は、赤ちゃんから超高齢者まで幅広い年齢の方を対象にしています。また、健康レベルも様々です。在宅での日常生活習慣病の悪化予防、神経難病の方のサポート、がんターミナル期の方の緩和ケア、人工呼吸器装着による医療依存度の高い方のサポートなどです。
療養者宅に訪問させていただいて看護を実践する分野で、疾病や障がいを持ちながらご本人と家族が望む在宅生活を維持可能にすることを目的とするものです。

分野の取り組み

看護の対象は、生活者です。日常生活の支えとなる福祉用具について、「なごや福祉用具プラザ」に見学実習に行き、自立支援などを学んでいます。また自宅にある物品を用いて、洗髪パッドを作成し洗髪演習を行っています。
3年生の臨地実習では、訪問看護ステーションの看護師に同行訪問をして、様々な事例と向き合い在宅看護の役割を学んでいます。
藤田医科大学居宅介護支援事業所のケアマネジャーから講義を受けて、医療・福祉の専門職との協働連携についても学んでいます。実習最終日である2週目の金曜日には、受け持ったケースのまとめ発表会を行い、クリティカルシンキングを行っています。

分野のメンバー

  • 講師  川上 友美
  • 助教  岩瀨 敬佑
  • 助教  都築 弘典
  • 助教  伊藤 真希