教育

全国医学生生理学クイズ大会にて21チーム中、3位入賞の快挙!

2017年4月16日大阪医科大学にて第2回全国医学生生理学クイズ大会が開催されました。

このクイズ大会は10年ほど前より、マレーシア・マラヤ医科大学の Cheng H. Ming教授がアジア生理学クイズ大会を開催しているが、“日本でも同様の大会を”との考えが始まりの理由です。
第2回となる大阪大会には、東北大、慈恵医科大、自治医科大、藤田保健衛生大、三重大、金沢大、金沢医科大、滋賀医科大、大阪大、大阪医科大、近畿大、徳島大、岡山大、鳥取大、長崎大、国立台湾大から、21チームが出場しました。近隣医学部の教員、生理学会の教育委員も出席し、また Cheng H. Ming教授も来日して盛大な大会になりました。
医学部4年生加藤秀さん、寺川雄貴さんのチームが大阪大学、国立台湾大学に次ぎ3位に入賞し、会場では“藤田生、頑張っているね!”という声もありました。

医学部4年生 加藤秀さん、寺川雄貴さんより

左:大阪医科大学生理学小野富三人教授
中:医学部4年生寺川雄賃さん
右:医学部4年生加藤秀さん

私たちは大阪医科大学で開催された第2回全国医学生生理学クイズ大会に出場しました。第1回大会に引き続き2年連続での参加です。今年度の大会は参加チーム数が21チームになり昨年度と比べ出場チーム数がかなり増え、本大会が確実に広まっている事を実感しました。全てが英語で行われますが、ほとんどの参加者がその様な状況下でも的確に解答しており、参加者のレベルも上がっている様に感じました。その様な中で2年連続3位入賞を果たせた事は嬉しかったです。2年出場して感じた事は、この大会は医学生にとって利点だらけだという事です。医学の基礎である生理学が役に立つ事は言うまでもありませんし、国際化が進む医学教育において英語での学習も必ず役立ちます。目標がないと勉強は進みにくいですが、本大会はその良い目標となったように思います。今後も参加者が藤田保健衛生大学から継続して出る事を願います。