プレスリリース

名古屋市緑区に訪問看護ステーションを開設

藤田医科大学地域包括ケア中核センター(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98)は、4月26日、名古屋市緑区に「藤田医科大学訪問看護ステーション緑」を開設します。本学における訪問看護ステーションの開所は、豊明市、幸田町、津市に続いて4カ所目となります。

設立趣旨

本学は、2013年に学校法人として全国初となる介護保険事業の認可を取得。同時に、居宅介護支援事業所と訪問看護ステーションを備えた「藤田医科大学地域包括ケア中核センター」を学内に開設し、豊明市を中心とする周辺エリアにサービスを提供してまいりました。とくに今回、訪問看護ステーションを開設する緑区は、開発によって年々住宅地が増え続け、人口も名古屋市16区の中でも最大の約25万人を有する発展著しい地域です。当センターにおける利用者の居住域も約半数が緑区内であり、このことからも同区に拠点を開設することで、さらなるサービス範囲の拡大が可能になります。本学は今後も藤田医科大学病院および周辺地域の医療・介護・福祉・行政機関等と連携しながら、急性期から生活期に至る切れ目のないサービスの提供と、名古屋市南部における地域包括ケアの充実を目指してまいります。

正式名称および主な提供サービス

【藤田医科大学地域包括ケア中核センター 藤田医科大学訪問看護ステーション緑】
新生児から高齢者まで、がん、認知症、難病等あらゆる疾病を対象に患者さんご本人や家族の希望を伺いながら、看護師、理学療法士等が訪問して在宅療養の支援を行います。
 〈訪問看護〉
 ・健康管理 ・医療機器の管理 ・床ずれ予防や創の処置等 ・入浴、清拭、口腔ケア等 
 ・薬の確認、指導 ・療養相談 ・介護者の支援等 他
 〈訪問リハビリテーション〉
 ・日常生活動作訓練 ・歩行訓練 ・機能の回復訓練 ・呼吸リハビリテーション 
 ・摂食嚥下訓練、指導 ・住宅環境調整 ・高次脳機能訓練 他

サービス提供エリア

・全域 名古屋市緑区・南区・天白区、豊明市
・一部 名古屋市瑞穂区