プレスリリース

名古屋市緑区医師会・藤田医科大学病院  災害時の医療救護等に係る協定を締結

藤田医科大学病院(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98、病院長:白木良一)は、災害時における円滑な医療救護体制の構築に向け、名古屋市緑区医師会と連携協定を締結することとなりました。

来るべく南海トラフ地震をはじめとする災害に備え、名古屋市緑区の災害時における医療救護本部及び臨時診療所の運営体制に藤田医科大学病院が協力することで、さらなる地域医療の向上をめざします。藤田医科大学病院はその立地により、名古屋市緑区からの患者さんが最も多く、これまでも地域医療の向上に向け同会の医師らと定期的に勉強会等を実施するなど、密接な協力関係を築いてきました。
つきましては11月6日に、名古屋市緑区医師会長、名古屋市緑区休日急病診療所長、本学学長らが出席し、協定締結式を行います。

協定締結式

日   時 : 2021年11月6日(土) 14時より
会   場 : 藤田医科大学病院
出 席 者 : 藤田医科大学 湯澤由紀夫学長
       藤田医科大学病院 白木良一病院長
       藤田医科大学病院 井澤英夫副院長
       藤田医科大学病院 岩田充永副院長
       名古屋市緑区医師会 柴田真一会長
       名古屋市緑区医師会 藤田喜正副会長
       名古屋市緑区休日急病診療所 鈴木眞砂所長

連携協定の内容

(1) 支部医療救護本部及び臨時診療所運営体制の構築
(2) 医療救護活動を実施する上で必要があると判断した場合、医療救護所への人材派遣
(3) 平時における防災等に関する協力体制
(4) その他要請があった事項

藤田医科大学病院は全世界で新型コロナウイルスの感染拡大が進むなか、日々医療の最前線に立ち続けてきました。加えて、ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員の受け入れをはじめ、新型コロナワクチン大規模接種等、様々な形で社会貢献を実践しています。それらの経験を踏まえて、今後は災害時医療や防災における社会貢献をさらに強化していきたいと考えています。