プレスリリース

職員・学生が運営する病院内ラジオ「フジタイム」 5月5日に幼児向け特別番組を放送

藤田医科大学病院(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98:病院長 白木良一)は、病院内ラジオ「フジタイム」で5月5日のこどもの日から、幼児向けの特別番組「フジタイム♪いっしょにあそぼう♪」を放送します。特別番組は、新型コロナウイルスの影響で面会が規制される中、小児科病棟に入院する患者さんや外来で待つ子どもたちに少しでも癒しや楽しさを与え、前向きに治療に取り組んでもらいたいという思いを込めて、藤田学園の番組スタッフらが企画しました。

動画で放送!特別番組「フジタイム♪いっしょにあそぼう♪」

特別番組は、①手遊び②紙芝居の読み聞かせ③折り紙に挑戦④クイズ・なぞなぞ──の4つの企画で構成。通常は音声のみの配信ですが、特別番組では子どもたちが楽しめるよう動画で放送します。放送時間は約20分。病院内に掲示されているQRコードをスマートフォン等で読み取るか、「院内ラジオ フジタイム」で検索いただくと、いつでもどこでも好きな時にYouTubeで視聴することができます。

藤田学園の教職員や学生がボランティアで運営

「フジタイム」は、藤田医科大学病院が100年近い歴史を持つ英国の取り組みを参考に、2019年12月に開局した病院内限定のインターネットラジオ局です。病院と患者さんのコミュニケーションを深め、患者さんに癒しのひとときを提供することを目的としています。司会進行・運営は、藤田医科大学病院の看護師や薬剤師、事務職員、藤田医科大学の学生らがボランティアで行い、現在は学生スタッフ10人を含む計21人が番組スタッフとして登録しています。番組構成は、医師らによる最新健康情報や音楽コンサート、本の朗読を柱に40~60分の番組を毎月第1、3水曜日に更新。患者さんからは「医師や看護師の人となりが分かり親しみやすさを感じるようになった」「治療への勇気をもらった」など、高い評価をいただいています。今後は学生スタッフに積極的に参加してもらい、若い感性やアイデアを取り入れることで、幼児から高齢者まで幅広い層に聴いていただける質の高い番組作りをめざしていきたいと考えています。