藤医会 会長 堀口 明彦

藤医会会長就任にあたり

 藤医会会員の先生におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
このたび 2025年2月15日に開催されました藤医会総会におきまして第7代藤医会会長に推挙されその職を拝命いたしました。大変名誉なことである一方、その責務の重さには身の引き締まる思いです。
 私は1984年名古屋保健衛生大学医学部を卒業し、国立名古屋病院(現名古屋医療センター)で研修医終了後、藤田保健衛生大学外科Ⅱ講座に入局、同大学院医学研究科で学位を取得しました。1993年藤田保健衛生大学外科Ⅱ講師、2002年に同准教授、2013年藤田保健衛生大学医学部総合外科・膵臓外科学講座教授、2015年藤田医科大学病院副院長、2016年坂文種報徳会病院副院長、2020年ばんたね病院病院長、藤田学園理事に就任しました。
 同窓会活動では、2018年から会員数の最も多い藤医会名古屋支部会長を務めさせていただき、多くの会員の先生からご支援をいただいています。
 近年の藤田医科大学の発展は研究・教育・医療・社会貢献 全てにおいて目覚ましいものがあります。この藤医会は会員相互の親睦と交流を図り母校の発展と医学・医療の振興に貢献する組織であります。諸先輩方が培ってこられた母校への支援活動をさらに充実させ、藤田学園ならびに藤医会の更なる発展のために新役員一同心をひとつにして誠心誠意努力する所存でございます。躍進する藤田学園の根幹として、卒業生パワーをいかし、邁進してまいりますので、何卒ご指導の程よろしくお願い申し上げます。

『藤医会の紹介』

藤医会・・・正式名称を藤田医科大学医学部同窓会といい、本学医学部の卒業生(正会員)と在学生(学生会員)により運営されている同窓会組織です。昭和53年、第一回目の卒業生の誕生と同時に創設されましたが、その目的は「会員相互の親睦と交流を図り、母校の発展と医学・医療の振興に貢献すること」にあります。卒業して母校を離れても、すべての会員がいつまでも交流を続けることのできるよう、毎年新しい「会員名簿」を作成して卒業生全員に無料で配布しています。そのほか、年に二回の機関誌の発行や教育/学術講演会の企画・開催などを通じて卒業生や在学生間の情報交換を促進し、それぞれの親睦を深めることにもつとめています。今後は母校への支援活動をより充実させ、さらには社会貢献をも視野に入れた活動を展開してゆく予定です。

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