エネルギー効率の継続的改善

       

豊明校地でのCO2総排出量を削減

本学は、施設全体で省エネルギーに取り組みエネルギー効率を改善して、 総エネルギー使用量の抑制を進めてきました。2015 年の病院 A 棟の開棟時に、エネルギーセンターを建設し、 高効率の熱源機器やコージェネレーション設備を導入して、廃熱再利用と電気とガス機器の最適化運転を行うことで、19 年度にはエネルギー消費量を大幅に削減しました。敷地内各所への蒸気供給についても、大型ボイラー供給を廃止し、小型貫流 ボイラーを各所へ分散設置することで搬送ロスの削減を実現しました。 LED 照明器具への更新も含めた継続的な施策を実施した結果、2021 年度はエネルギー総消費量は増えましたが、CO2 総排出量は前年度を下回る見込みとなりました。(2022 年 6 月現在) 
●資源エネルギー庁 Sクラス(省エネが優良な事業者)5年連続達成
●災害に強いエネルギーセンターを配置
●エネルギー管理の専門員が在籍