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負担の少ないがん診断が期待 される細胞採取装置を開発

本学とメドリッジ株式会社は、愛知県と公益財団法人科学技術交流財団の実施する、産学行政連携のプロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅣ期」において、血液中のがん細胞(CTC)を高純度で生きたまま採取できる「1細胞分取装置」を開発しました。
従来の生体検査に比べ、患者さんの負担を大幅に軽減し、CTCからがんオルガノイド(試験管で3次元的につくられたミニ臓器)を培養することで、遺伝子解析や薬剤の効果を見る試験が可能となります。
これにより、がんの進行度に応じた治療薬の選定や再発の早期発見が期待されます。

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