「小さな体にやさしい手術」 世界初のロボット支援小児外科手術に成功
藤田医科大学病院は2024年12月、最新手術支援ロボット「ダビンチSP」では世界初となる、小児外科手術を実施しました。対象は7歳児の先天性胆道拡張症で、小さな体内でも精密操作が可能なダビンチSPの単孔式技術により、開腹手術などと比べ、傷跡が目立ちにくく、痛みや回復期間も大幅に軽減。対象の児童は、術後1週間で無事に退院しました。
本大学病院は、2008年にダビンチを国内でいち早く導入し、7,000例以上の実績を持ちます。小児外科の新たな治療選択肢として、今後も安全で体への負担が少ない手術の普及を目指します。


