ウイルス・寄生虫学Virology and Parasitology

研究室スタッフ

教授
  • 村田 貴之
准教授
  • 河本 聡志
講師
  • 佐々木 潤
  • 岩堀 聡子
  • 西辻 裕紀
学振特別研究員
  • 杉本 温子
研究補助員
  • 佐々木(石川) 球美子
  • 福田 佐織(特別研究員)
特別研究員(共利研)
  • 井手 富彦
客員研究員(愛知がんセ)
  • 阿部 雄一
名誉教授
  • 谷口 孝喜
大学院(修士)
  • 畑澤 莉緒奈

教育

医学部2年生を対象にした、「ウイルス・寄生虫と感染」の講義及び実習を担当しています。ポイントを押さえた分かりやすい講義、実習を目標としています。自然環境や社会情勢、科学技術などの変遷、進展に伴い、感染症やそれに対する予防、治療法も変化します。こうした変化に適切に対応するためには、単に知識の詰め込みだけではない柔軟な思考力、応用力も必要と考えております。

研究

本研究室では主にウイルスを対象とした、質の高い基礎研究、トランスレーショナル研究を行っています。EBウイルス、ロタウイルス、アイチウイルス、サイトメガロウイルス、カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス、B型肝炎ウイルスなどを研究対象としています。研究のアクティビティは高く、活気があります。やる気と忍耐力のある学生、大学院生の参画を期待しています。 

最近の主な業績

➢DS-1-like G9P[8]という非定型的な遺伝子型を有するロタウイルス株がタイで出現したことを初めて報告しました(Fukuda et al., PLOS ONE 2020)。

➢EBウイルスのBBRF2という遺伝子がウイルスの感染性を左右する重要な因子であることを解明しました(Masud et al., Microorganisms 2019)。

➢EBウイルスのヌクレオカプシド形成機構を明らかにしました(Sugimoto et al., PLOS ONE 2019)。

➢世界に先駆けて、ヒトロタウイルスの人工合成に成功しました(Komoto et al., J Virol. 2019,
https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv00000022rk.html,
https://www.amed.go.jp/news/release_20190212.html)。

➢EBウイルスによって起こるがんの一種である慢性活動性EBV感染症の発症機構を解明しました(Okuno et al., Nat Microbiol. 2019,
https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv0000001z7d.html,
https://www.amed.go.jp/news/release_20190124-06.html)。
 

➢11本のウイルス遺伝子のみを用いた、動物ロタウイルスの効率のよいリバースジェネティックス系の開発に成功しました(Komoto et al., J Virol. 2018)。

➢アイチウイルスは細胞のコレステロール供給機構をハイジャックして自身の複製装置を構築していることを明らかにしました(Ishikawa-Sasaki et al., J Virol. 2018)。

 

 

その他の主な業績

Komoto et al., J Virol. 2017.
Masud et al., J Virol. 2017.
Murata et al., J Virol. 2015.
Watanabe et al., J Virol. 2015.
Ishikawa-Sasaki et al., J Virol. 2014.
Murata et al., J Virol. 2013.
Sasaki et al., EMBO J. 2012.
Komoto et al., PNAS. 2006