炭素削減および排出ガス削減プロセス

    

職員の取り組みにより、総使用エネルギー量を削減

本学は、エネルギーミックスのチューニング等を行い、継続的に施設全体で、一次エネルギー使用の抑制を進めています。
2022 年度後半期は、通常の施設・設備マネジメントに加えて、全学規模で教職員が一丸となった省エネルギーの取り組みを進めました。照明・空調の使用時間の短縮、空調設定温度の変更等に加えて、不使用時の消灯 / 運転停止の徹底、放送や電子カルテシステムを使った職員への省エネ啓発などを複合的に実施し、前年比プラスで推移していた電力使用量を、下半期は前年同月比–4 ~–13%に抑えることに成功しました。
特に大学病院では、各部門ごとにそれぞれで、「50%点灯」、「ノー残業デー消灯」などの目標や改善案を設定して、学園全体の中でも、大きな成果につなげることができました。