イノベーションの促進

         

国産手術支援ロボットを使用した遠隔手術の実証実験

安心安全な最先端技術をより多くの患者さんに提供できるよう、ロボット支援手術に先駆的に取り組んできた本学は、国産手術支援ロボット「hinotori™」を用いた、遠隔によるロボット手術の国内初の実証実験を2021 年 5 月に実施しました。岡崎医療センターの手術室に「hinotori™」 のサージョンコックピットを設置し、約 30㎞離れた藤田医科大学研究施設のオペレーションユニットで臓器モデルを模擬手術し、タイムラグや操作の正確性などを確認しました。
2023年4月には、約300㎞離れた東京-愛知間での実証実験も実施。学内の若手医師が執刀するモデル臓器を用いたhinotori™の模擬手術を東京の実験施設にいる上級医が遠隔で操作を代わりながら指導を行いました。
地方の外科医不足の解消、医療従事者の負担軽減や業務の効率化を図り、質の高い医療を持続的に提供できる環境を整えることを目的としています。今後は安定した通信環境を構築することで、将来の遠隔手術の実現に向け取り組んでいきます。