お知らせ

10月26日(月)藤田医科大学 医工共創フォーラムを開催しました

~未来の医療をデザインする 医工共創の深化と社会実装~

医療現場のニーズと、医学・工学・情報科学の技術や知見。その融合から、新たな医療の可能性を切り拓く。

2026年10月26日(月)、藤田医科大学は「藤田医科大学 医工共創フォーラム ~未来の医療をデザインする 医工共創の深化と社会実装~」を開催しました。会場となったJRゲートタワー16階カンファレンスには、企業46社から約80名が参加。大学院生も加わり、教育・医療・企業・行政など、多様な立場から医工共創の可能性と未来を考える機会となりました。

分野を越えた連携が、未来の医療を動かす

フォーラムでは、藤田医科大学学長の岩田仲生による大学代表挨拶に続き、スタンフォード大学主任研究員の池野文昭氏が基調講演に登壇。「まだない医療を、共創によって実現する— Stanford Biodesign から考える医工共創人材とエコシステムの未来 —」をテーマに、医工共創の深化と、その実現を支える人材や連携のあり方について考える機会となりました。
続くシンポジウムには、藤田学園副理事長の湯澤由紀夫、川崎重工業株式会社代表取締役社長執行役員の橋本康彦氏、経済産業省商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室室長補佐の門川員浩氏、藤田医科大学医学部医工共創学科長の江龍修が登壇。教育・医療・企業・行政の多様な視点から、未来の医療を創造する医工共創の可能性と展望を探りました。
さらに、パネルディスカッションでは、医工共創の発展と社会実装に向けた課題や可能性について、理解を深めました。
医学・工学・情報科学の知見を結び付け、医療現場の課題解決につなげる。そのためには、専門分野の枠を越え、大学と企業、行政などが連携しながら、新たな価値を生み出していくことが重要です。本フォーラムは、こうした医工共創の意義を共有する場となりました。

医工共創を担う人材の育成と、新たな価値の創出へ

フォーラム後半では、藤田医科大学医学部医工共創学科教授の亀井哲也が、新学科の紹介を行いました。
2027年4月に開設する医工共創学科では、医学・工学・情報科学を融合し、医療現場のニーズを踏まえた新たな価値の創出を目指します。医療の課題を的確に捉え、異なる分野の知識や技術を結び付けながら、解決策を構想し、実現へと導く。そうした医工共創を担う人材の育成も重要なテーマです。
今回、企業46社から約80名が参加し、大学院生も交えて開催したことは、大学の研究・教育と産業界との接点を広げる機会にもなりました。専門分野や立場の異なる人々が集い、医工共創の可能性を共有すること。その積み重ねが、新たな連携や研究の発展につながっていきます。

共創の輪を広げ、研究成果の社会実装へ

フォーラムの締めくくりには、藤田学園理事長の星長清隆が閉会挨拶を行いました。その後の情報交換会では、参加者同士が交流を深め、分野を越えたつながりを育む機会となりました。
医療現場のニーズを出発点に、大学の研究力、企業の技術力、そして多様な分野の知見を結集する。医工共創は、新たな医療技術の創出にとどまらず、研究成果を社会へ届け、医療の未来を形にしていくための取り組みです。
藤田医科大学は今後も、産学官の連携を推進するとともに、医工共創を担う人材の育成に取り組みます。

分野を越えた知の融合から、未来の医療に新たな可能性を。今回のフォーラムを一つの契機として、医工共創のさらなる深化と、研究成果の社会実装を目指していきます。

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