本文へ移動

10品目からなる食事パターンの年齢や性別による違いを二次元で可視化することに成功

  • 臨床栄養学
本学の研究グループは、20~60歳の男女2,743名を対象に、10品目の食品摂取頻度データをもとに日本人の食事パターンを詳細に解析し、年代や性別による特徴的な傾向を明らかにしました。シャノン指数を用いた多様性の評価では、年代が高いほど、また女性ほど食品の種類がより幅広く、食事のバランスが多様であることが示されました。さらにNMDSとRDAによる統計解析の結果、若年層では肉や卵など動物性食品、高齢層では果物・海藻・乳製品といった食品がパターン形成に強く影響していました。性別では、男性に魚の摂取が多く、女性では果物や芋、野菜類の摂取が際立つなど、食習慣の明確な違いが確認されました。特に肉と果物は食事パターンを分ける主要因として大きな役割を果たしており、年齢・性別との関連性も明確でした。これらの成果は、日本人の食生活の特徴を多角的に可視化したもので、今後の個別化された栄養指導や健康支援への応用が期待されます。

研究者

医学部 臨床栄養学

飯塚勝美 教授

藤田学園 健康管理部

成瀬寛之 教授

et al.

FOLLOW US

公式SNSアカウント