医療からのヘルスケアに向けて

2021年度 科学技術振興機構の 「共創の場形成支援プログラム」〈地域共創分野〉に採択されました

藤田医科大学が進めてきた地域包括ケアの新たな取り組みが、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の2021年度「共創の場形成支援プログラム(育成型)」〈地域共創分野〉に採択されました。これにより、齋藤邦明産学連携推進センター長・医療科学部長をリーダーとする研究プロジェクトは、家族間・サービス機関間でのデータ共有と地域外でのサービス提供を通じて、当地域で暮らす高齢者だけでなく、遠方に住むご家族も安心できる「人とIT技術が共生する街づくり」をめざします。

「共創の場形成支援プログラム」(愛称:COI-NEXT)は、大学等が中心となってSDGsに基づく未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、その実現に向けた研究開発を推進する産学官連携プログラムです。ビジョンの達成に向け、「バックキャストによるイノベーションに資する研究開発」と「自立的・持続的な拠点形成のために必要な産学連携マネジメントの構築」を同時並行で進め、大学等が主導する知識集約型社会への変革をめざすことを目的としています。


2021年度 科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム」<地域共創分野>に採択
地域包括ケアの新たな取り組みとして、「人とIT技術が共生する街づくり」をめざしています。