社会実装看護創成研究センター センター概要

センター長挨拶

社会実装看護創成研究センター
センター長 須釜 淳子

藤田医科大学に社会実装看護創成研究センターが創設されて5年目を迎えました。

臨床現場の技術革新が進む中、看護領域においてもロボットやInformation and Communication Technology(ICT)、Artificial Intelligence(AI)などのテクノロジーの有効活用が求められています。一方で、医工連携と異なり、看工連携の社会実装に関する理論および方法論は、未だ確立されていないのが現状です。

本センターでは、大学病院や地域包括ケア中核センターと協力し、看護実践の場でこれらの研究を推進するとともに、次世代を担う人材の育成にも取り組みます。

社会実装看護創成研究センター組織構成

社会実装看護創成研究センターは、ニーズや課題の抽出、データベース化および実装研究を行う共創型研究部門と、同部門が抽出した課題に対し看護理工学からアプローチする課題焦点型研究部門の2部門で構成されます。 生体・生活情報を導出するシステム構築やデバイス開発を通じて、健康増進や保健・医療、さらには包括ケアやまちづくりに寄与することを目指します。

  • 客員准教授
    城月 雅大
    Shirotsuki Masahiro, PhD

  • 客員講師
    川村 享平
    Kawamura Kyohei. OT, CCW, RN

  • 客員講師
    渡邉 直美
    Watanabe Naomi. PhD., RN, PHN

  • 特別研究員
    相原 晶子
    Aihara Akiko, RN, PHN

  • 特別研究員
    佐野 友香
    Sano Yuka, PhD., RN, PHN

  • 特別研究員
    大西 麻衣
    Ohnishi Mai, RN, PHN

  • 客員研究員
    杉山 彩奈
    Sugiyama Ayana, PhD., RN, PHN

  • 博士課程3年
    石亀 敬子
    Ishikame Keiko, MHS, RN

  • 博士課程3年
    河裾 永恵
    Kawasuso Nagae, Master of Nursing, RN

    ひと言
    東京の大学病院に務めながら、藤田医科大学で学んでいます。職場と家族の協力のもと、自身も社会人博士学生を続けるために、時間を有効活用し、できるやり方を工夫しています。
    専門の先生と経験豊富な院生から、専門的な意見を聞く機会が増え、知らない知識や言葉に毎日触れています。大学院では主体的に学び、貪欲にチャレンジし成長していきたいです。

  • 博士課程3年
    富田 元
    Tomida Gen, MHS, RN, PHN

    ひと言
    私はメンタルヘルスに関する研究に取り組んでいます。経験豊富な先生方のご指導のもと、大学院生の仲間と議論する時間は新しい学びの連続で、自分の成長に繋がっていると感じます。また、社会実装の視点で臨床に還元できる研究をサポートしていただけることも魅力です。

  • 博士課程3年
    山本 駿
    Yamamoto Shun, MHS, RN

    ひと言
    臨床で勤務していた新生児集中治療室に関する研究を行います。仕事と学業の両立で毎日が慌ただしいですが、先生方や院生の皆様と共に研究に励んでいきたいです。

  • 博士課程2年
    松田 奈々
    Matsuda Nana, MHS, RN, NP

    ひと言
    救急医療の現場で多くの経験を重ねる中で、患者さんの「こうだったらもっと良いのに」という声や、医療従事者の「こんなものがあれば助かるのに」という思いに触れてきました。
    それを改善する方法として、博士課程という場で、より深く専門的な研究を学ぶこととしました。
    私も社会実装や看護理工学を学ぶことにより、新たなヘルスケアソリューションを創出し、社会へと還元していけるよう邁進してまいります。

  • 博士課程2年
    小笠原 ゆかり
    Ogasawara Yukari, MHS, RN

    ひと言
    長年看護基礎教育に携わり博士課程への進学を諦めかけていたとき、藤田医科大学看護実装センターのHPに出会い、博士課程の進学を決めました。年の離れた院生仲間とのディスカッションや先生方から温かいご指導により、大変ながらも院生生活を楽しく過ごさせていただいています。知力・体力の限界を日々感じますが、この年齢だからこその新たな学び、研究することの楽しさを実感しています。

  • 博士課程1年
    相原 晶子
    Aihara Akiko, MHS, RN

    ひと言
    特定行為研修に関わる教育や現場での実践について、研究をしています。限られた時間の中で、仕事や家庭と両立しながらの大学院生活は大変なことも多いですが、臨床経験を活かした研究の面白さに日々刺激を受けています。先生方や仲間との学びの中で、視野を広げながら一歩ずつ成長していきたいと思います。

  • 博士課程1年
    遠藤 真穂
    Endo Maho, MHS, RN

    ひと言
    誤嚥性肺炎に関する研究をしています。看護師として臨床にいることを活かし、臨床と研究の橋渡しができる人材になりたいです。
    毎日、こつこつ楽しく研究を進めていきます。

  • 博士課程1年
    沼田 悠希
    Numata Yuki, MHS, RN, NP

    ひと言
    藤田医科大学病院の消化器外科で診療看護師(NP)として勤務しながら、大学院での学びを続けています。臨床との両立は大変ですが、日々の実践での気づきを大切に考えを深めています。多様な専門の先生方や院生の皆さんとの対話から新しい視点を得ながら、今後も知見を広げ、成長していきたいです。

  • 博士課程1年
    齋藤 祐也
    Yuya Saito, MHS, RN

    ひと言
    看護師も人であり、看護師のためになる研究を学びながら進めていきたいです。また、臨床・学業・家庭の同時進行ですが、多くの方の理解と協力によって活動できています。学生同士で刺激を与えながら活動するとともに、協力してより良い学生生活を送れるよう頑張っていきます。

  • 修士課程1年
    小林 南菜子
    Kobayashi Nanako, BHS, CCW

    ひと言
    私は介護福祉士として回復期リハビリテーション病棟で勤務しています。日々のケアを通して、排泄ケアが患者さんの尊厳や自立に深く関わる重要なケアであると実感しています。現在は大学院で学びながら、患者さん一人ひとりにとってより良いケアのあり方を追求し、介護福祉士としての専門性をさらに深めていきたいと考えています。

  • 修士課程1年
    河西 将志
    Kawanishi Masashi, BSN, RN

    ひと言
    おかげさまで、日々仕事や勉学に励み、充実した時間を過ごしております。
    設備や先生方をはじめ、とても恵まれた環境で学ばせていただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
    まだまだ未熟ではございますが、今後とも温かいご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

  • 博士課程2年 田村 茂 Tamura Shigeru, MHS, RN
  • 博士課程2年 前田 初美 Maeda Hatsumi, MHS, RN
  • 博士課程1年 北野 ゆりか Kitano Yurika, MHS, RN 
  • 2024年度博士課程修了 佐野 友香、杉山 彩奈
  • 2024年度修士課程修了 池田 真弓、河﨑 明子、齋藤 祐也、野村 梨帆
  • 2023年度修士課程修了 田村 茂、西本 由美

社会実装看護創成研究センターでは大学院生を募集中です

教室説明や面談をご希望の方、当研究室への入学・進学を検討されている方は、下記連絡先までご連絡ください。
連絡先: junko.sugama .at. fujita-hu.ac.jp(教授 須釜淳子)
※メールをお送りの際は.at.を@に置き換え、送信頂きますようお願いいたします。

センター場所

藤田医科大学

センター長室:大学8号館4階(旧 医療科学部7号館)
准教授・講師各研究室:大学9号館4階(旧 情報教育センター棟)

研究会議室:大学9号館5階
実験室:大学9号館5階

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